rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

[日々の出来事]視線を変えてみること


きのう、久しぶりに電車の先頭車両に乗ってみた。


先頭車両から見る景色はおもしろい。いつもは
数秒しか見えず流れていく車窓に見える景色が、
数十秒前から前方に見える。近づきだんだん
大きく見えてくるものを目の片隅にとらえながら
めくるめく風景を楽しむことができる。


また、進みゆく線路の高低差、左右に広がる
まちのかたち、目に見えるものが全体像を持って
迫ってくる。


こんな風景をみながら、いろいろな角度でものを
見ることの必要性を感じる。


ときどき、視点を変えてみること。