rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

実施設計打合せなど

f:id:yoaa:20181021065508j:imageきのうは午前中、葉山に住宅のクライアント実施設計打合せ。おもに給排水衛生設備に関して打合せる。住宅の設計は、決定の集積によって成立する。基本設計では、これから20〜30年家族がどのように暮らしていくかを考え、その器について考える。もっとも大きなフレームを考える作業である。実施設計では、収納、電気、給排水衛生設備、仕上げなど具体的なことを決めていく作業であるが、ここでも大きなフレームから、中位のこと、細いことまで順を追って、優先順位を決めながら決定していく。いずれにせよ、希望のある未来を考える作業であるので楽しくワクワクしながら打合せをしていきたと思う。

 

午後からは、これから始まる設計の構想についていろいろ考えを巡らせる。仕事を上がるまでこの作業を続ける。