rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

素直であること

f:id:yoaa:20190320081231j:imageこれまで、第一線で活躍する、建築家、芸術家、音楽家、写真家、などとお会いする機会があった。いずれの方にも共通するのは、「素直」あることであるように思う。

 

素直とはどういうことだろうか。辞書によると、「くせがなくて、のびのびとしているさま。」という意味が適当だろうか。もう一つ付け加えるとすれば、他人や社会に開かれていることだろうか。開かれていることによって、他人や社会からいろいろな情報が入ってくる。それらの情報を取り込んで自らの創作活動の糧にしているのだろう。開いて情報を取り入れ、創作活動の糧にし、それを作品として開いて、またより上位の様々な情報が入ってくる。この好循環がずっと続いていく。クリエイターたちが魅力的で人を惹きつけるのは、この状況があるからに違いない。自分もいつも素直であることを心がけて生きていきたいと思う。

 

写真は庭のハナニラ。いろんなところで花が咲き始めている。もう春である。