rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

構想的スケッチなど

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きのうは一日、いくつかのプロジェクトのこれからの進め方を考える構想的スケッチをする。いよいよ、設計も終盤を迎えつつある。気を引き締めていこう。

 

午後からも引き続き構想的スケッチをする。その合間に、ブログ更新、メール送付などの雑用を済ませる。来週友人と飲みに行く店に電話して予約する。

 

いま、若い日本の思想家と外国の新進思想家の対談本を読んでいる。それによると、資本主義の衰退は、日本が高度経済成長をしていた1970年代から始まっていたらしい。自分はバブル崩壊以降と思っていたのでびっくりである。民主主義の危機や新自由主義への危惧が叫ばれているが、それらも見据えてこれからどんな社会にしていくべきかについての的確な指摘がおもしろい。若い世代にも知的に洗練された人たちが育っていることをうれしく思う。まだ1/4くらいしか読んでいないのだが、誰かに伝えたくてついつい書いてしまった。本を読み終わったら、ここでもう一度コメントしようと思う。