rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

日曜日、散歩日和

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きのうは、日曜日。晴れていてとても気持ちのいい一日。朝は、新聞を読んだり、ラジオを聴きながら本を読む。テレビ番組があまりにひどいのでついつい消してしまった。これまで惰性で観てきたが、観るべき番組を精選して観ることにしよう。

 

お昼ころ、徒歩で経堂に向かう。最近できたラーメン屋に行ってみる。横浜系太麺ラーメンである。まずまずのおいしさ。もう一回来てみて通う店にするか決めよう。そのあと、本屋に行って、商業複合施設の屋上で本を読もうと行ってみるも座るところもないくらい人でいっぱいだったのであきらめる。スーパーで買い物をしていったん家に帰る。

 

家に荷物を置いて、今度は梅ヶ丘方面に散歩に出掛ける。商店街を抜けて、羽根木公園に行く。公園内を一回り歩く。ベンチに座って本を読もうと思ったが、ベンチはどこも満席。仕方がないので帰ることにする。帰りに今年完成した世田谷区の保健センターを見に行く。庭にベンチがしつらえてあったので、そこでしばし本を読む。

 

家に帰って、テレビの散歩番組を観ながらビールと赤ワインを飲む。テレビはニュースさえ偏向しているのではないと思えるくらい変である。バラエティー番組は知性のかけらも見られない。限定的に言えば、東京MXテレビの「モーニングクロス」、「田村敦の聞きたい放題」、TBSの「報道特集」くらいが観るに堪える番組である。あとは、テレビ朝日のいくつかの散歩番組もいい。放送局各局は、何らかのかたちで権力側にスポイルされているような匂いがする。広告代理店がらみでそうなっているのだろう。