rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

せんだいメディアテーク


またまた唐突にだが、せんだいメディアテークを訪れる。


知り合いの建築家が言われるように、
ホームレスのひとたちがいても
ちっともおかしくない空間、なるほど。


伊東豊雄さんのデザインされる建築には
そういうおおらかなところがある。
私は、永山健康ランドがすきだ。
ムームーを着たおばさんがうろうろし、
安っぽいセルロイドのレイで飾られた東南アジア的空間。
そこには、どんな「ひと」も「もの」も拒まない空間がある。


なんにでも使えるのではなく、
どんな「ひと」も「もの」も拒まない「ユニバーサル・スペース」。