rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

外回りの日

きょうは午前中、羽村市の住宅「SU-HOUSE 21」sora-hanaのクライアント現場打ち合わせ。 午後からは、国分寺市で、クライアント候補 の方と打ち合わせ。 事務所に戻って、スタッフ2人と3プロジェクト 所内打ち合わせ。 写真は、羽村市の住宅の近くの玉川上水…

豊島区現場→葛飾区→原宿

きょうは午前中、豊島区の住宅「SU-HOUSE 23」aquaのクライアント現場打合せ。スイッチ、 コンセント、照明器具関係の位置などを確認 する。これまた、しぶい建築になりそうだ。 そのあと午後からは、監督さんの車に乗せて もらって、葛飾区の住宅の敷地を見…

あたまグルグル

きょうは朝一番に、スタッフ打ち合わせ一本。 そのあと、午前中、目黒区の住宅のクライ アント打ち合わせ。 午後からは、スタッフ打ち合わせ三本を こなす。 新たに一から考えなければならないプロ ジェクトも二本あり、あたまはもうフル回転 である。いまの…

プロフェッショナルの条件

料理人は、味の複雑な組み合わせの中に おいしさを直感的に見つけ出す。サッカー 選手は、ピッチを俯瞰して見る目をもつ。 証券アナリストは、見えざる微小な変化 から、大きな流れをつかむ。 このように、いわゆるプロフェッショナルは、 ふつうの次元では…

経済原理

貨幣は、価値を具体的にしるすためにつくられた 抽象的なものである。また、貨幣の多い少ないを 表す数値も、抽象概念である。これまた、経済と いうものも、見えざる妄想によって生み出される 魑魅魍魎のようなものである。 こんな得体の知れないものをして…

硫酸化塩な一日

きょうは午前中、逗子市の住宅「CO-HOUSE 4」 good-shelfの現場クライアント打ち合わせ。 だんだん、棚性を感じるLDKになってきた。 楽しい建築になりそうだ。 午後、事務所に戻って、基本設計中の藤沢市 の住宅のクライアント打ち合わせ。 そのあと、川崎市…

つなぎ、結びつけること

日々いろいろなことをしていて、ふとわれに帰る と、自分はいったいなにをしているんだろうと 思うことがある。 ついつい無意識に、いろいろな人を結びつけ たいと思う願望があるようだ。 そこには深いところで通じる理由があるような 気がする。ある興味深…

ラディカルとはなにか

ラディカルというと、ふつう過激であるとか、 秩序を無秩序化する破壊屋のようなものを イメージしてしまう。 でも、無秩序というのはなんなのだろう。 なにも関係性のない、混沌とした状態と でもいえばいいのだろうか。でも、人間の いう世界は、人間の眼…

小さな越境、大きな越境、どちらも信用によって成り立つ

越境といえば大げさだが、人が外部と関わる ときは、いつも自分を乗越えることが必要で ある。 まず、大きな越境について。環境や文化が まったく異なる外国に一人で生活すること。 自分が属する職域を飛び出て、他の領域の 人たちとともになにかを共同です…

やはり現場はおもしろい

きょうは午前中、横浜市の住宅「SU-HOUSE 22」cameraの現場に行く。最寄り駅に早く 着いたのでまちをブラブラしていたら、後ろ から声をかけてくる人が・・・。「SU-HOUSE 14」an-donのクライアントHさんではないか。 奇遇である。久しぶりにクライアントの…

いせや公園店

きのうは午前中、国立市の改装工事の ための現地調査。クライアントご夫妻、 工務店の方、スタッフW、そして私、の 計5人で、計画について話しながら、建物 を調査する。 一通り調査が終わり、現地を離れて、 工務店の方に吉祥寺まで車で送って もらいながら…

ヴァガボンド・ナイト

昨夜は、いとこのパフォーマンスを観に 渋谷の戸川昌子さんの店「青い部屋」に いった。 その名も、「ヴァガボンド・ナイト」。日本語 でいえば、「ナガレモノの夜」。私向けの イベントであった。 ラテン系の音楽で始まり、ストリート系 ダンス、いとこらの…

新座市の住宅の地鎮祭

きょうは朝から、新座市の住宅「SU-HOUSE 24」ie-niwaの工事請負契約と地鎮祭。 川口市の工務店で契約し、そのまま車で 新座市の現場に移動し、簡易的な地鎮祭を 執り行う。工務店によってやり方が異なり、 毎度毎度、興味深い。 クライアントのSさんご夫妻…

世田谷ボロ市

水曜日に散歩がてらに、世田谷ボロ市に 行ってきた。ウィークデーだというのに ものすごい人出だ。 思ったより、骨董品類は少ない。気に なったのは、60年代モノのおもちゃや 看板類の店が多いこと。その他には衣類、 刃物、陶器、雑貨、などの店が並ぶ。 興…

コンセプトはどこからくるか

駆け出しの頃、建築のコンセプトは作者に 内在するもので、そうした内的必然性に よって、それを具体的に建築に落として いくものだと思っていた。 仕事をいくつかこなしていく中で、考え方 が少しずつ変わってきている。コンセプトの 原型のようなもののい…