rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

前園の引退


きのうの朝刊のスポーツ欄で、前園真聖選手の現役引退を知る。
横浜フリューゲルス時代の前園はすごかった。
アトランタオリンピックあたりが才能のピークだったのだろうか。


あのころは、プレーもいかしていたし、発言や行動も興味深かった。
そんな前園が、横浜フリューゲルスのあと、ヴェルディ川崎
ブラジル、韓国、そしてこんなかたちで引退とは・・・。


いろいろなことが複雑に絡んでいたのだろう。
監督の思い、チームの状況、そんな中での過激な発言と行動。
なによりケガの問題が大きかっただろう、それもケガをするタイミング。


数年前、天皇杯でベスト4まで残った東京ガスの選手と直接話す
機会があったが、みんなフィールドでの実戦練習を好む中で、
中田英寿選手はもくもくと筋肉トレーニングをやっていたそうだ。
思い起こすと、フィジカル面で強化とケガをしない体つくっていた
のだろうとそのひとは言っていた。


そんなこんなで、前園と中田が出ていたカップ麺のCMを思い出すと
ちょっと切なくなる。