rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

豊かな時間


一ヶ月に一回程度、家族のため自分のために時間のかかる
料理をつくる。といってもカレーがメインで、あとは
クリームシチューやビーフシチューだが・・・。


きのうはカレーをつくった。
まず、オリーブオイルでにんにくを黄金色になるまでいため、
かおりのもとをつくる。
そのソースで牛肉をいためる。
ニンジンとジャガイモ、そして玉葱を大きめにざっくりと切り、
昨夜は特別になすを入れた、そしてマッシュルームも。
それらをトマト缶プラス水少しでじっくり煮込む。
丁寧な料理をつくるときは、月桂樹の葉も欠かさない。
ル・クルーゼ(我が家で包丁と並ぶ数少ないブランド物)の
なべで煮込むこと1時間強、おいしいカレーの出来上がり。
ちなみにルーの素は、SBのディナーカレー。
(写真のなべは、量を間違えてル・クルーゼに移し変える
前のもの。)


時間のかかる食べものをつくるとこころが豊かになる気がする。
つくるというプロセスも料理の一部なのだ。
このことは、すまいづくりにそっくり置き換えられる。