rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

流山の上棟式


きのうは、流山で上棟式があった。
「DO-HOUSE 3」half-buildというプロジェクト名の住宅である。


クライアントのAさんご家族と工事関係者の方々、
そしてうちの事務所からスタッフと私というメンバーで
大いに飲み(ちょっと二日酔い気味・・・)大いに語り合った。


上棟式というよりこれから本格的にはじまる工事に向けての
決意表明の会という集まりであった。
というのはプロジェクト名の通り、内装を残しての引渡しになり、
残りの内装工事はクライアントのご主人が工事される。


工務店の社長は、当初はプロの仕事に素人の手を入れてほしくない、
大工さんもいやがるだろうと消極的だった。
Aさんの自宅の自主工事部分を見てもらったり、家に自ら手を入れる
ことをライフワークと位置付けられていることを聞くにつけ、
だんだん、よ〜しやってやろうという感じになってきた。


そんなこんなで私にとってもはじめてのケースの仕事がこれから
本格的にはじまる。


それにしても愉快な上棟式であった。