rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

デフラグ


ときどき、コンピュータを最適化するとき詳細を開いてみる。
ついついその画面に引き込まれてしまう。
ほんとうに画面に出ているように最適化されているのだろうか。
きっと、アナロジーだろう。


自分のあたまも、ときどき考えていることがばらばらになって、
思考が断片化しているなと感じることがある。
コンピュータみたいに最適化できないだろうか。
人間の脳は断片化したときどのように修正しているのだろうか。
私にとっては、思考が断片化したときにいいアイデアが生まれる。
つまり、諸断片を再統合することによって新しいものを生み出し、
それで断片化を解消するのだろうか。


最近、とくにあたまの中がちょっと断片化傾向にある。
そんなときデフラグの詳細画面を見ているとそんなことを
考えてしまう。


スキャンディスクもしたほうがいいかもしれない。