rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

新座の地鎮祭


きのうの午前中は、新座の住宅の地鎮祭
かなりの高温の中で執り行われる。


敷地は、歩行用道路を挟んで北に一段高くなった広葉樹林の雑木林。
南は、敷地に対して垂直に道路がぶつかっており、
雑木林から敷地を通って道路に抜ける気の流れを感じる。


建物の計画に当たっても、北側だが雑木林から道路へと抜ける気の
道がしつらえられている。


地鎮祭の中で降神の儀というプログラムがあるが、
雑木林から神が舞い降りてきたような気がした。


広葉樹林ははかり知れない神秘的なものを秘めている。