rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

長野県茅野市建築見学


きのうは、うちの事務所で設計した蓼科の別荘「RU-HOUSE 1」naturesを
所員全員で見に行く。


茅野駅に着いたらすぐ駅横の古谷誠章設計の「茅野市民ホール」を見る。
駅のすぐ近くに図書館があるのはすごくいい。


そのあと駅近くの蕎麦屋で昼食、車を運転するもの以外は
もちろんビールでのどを潤す。


つぎはいよいよ別荘へ。
1時間程度ぶらぶら見た後、伊東豊雄設計の「諏訪湖博物館」に移動。
十数年前の時代の空気を思い出す。
ああ、卵型・・・。


最後に、藤森照信設計の「神長官守矢資料館」へ。
急いだが閉館時間に間に合わず。
外部のみの見学になる。
藤森さんの建築は始めてみた。
古い記憶を揺さぶる力を感じた。
よく分からないが想像力を起動する装置にスイッチが入る。


マッシモ・スコラーリ、アレサンドロ・アンセルミ、そして
ライムント・アブラハムを思い出す。
なんらかの関係性があるのだろう。


急いでレンタカーを返し駅へ。
発射時刻まで10分しかないのに駅そばを食べようとする無謀もの約2名。
その他は、弁当とビールを持って「あずさ」に乗り込む。
自主宴会列車にて帰途につく。