rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

いよいよお祭だ〜


きょうは、世田谷八幡宮の宵宮、あすがお祭だ。


お昼を食べにまちに出てみたが、いつもと様子が違う。
ハッピ姿のひとが目立つからだろうか。
活気があり、心なしか、みなソワソワしている。


祭には、人の関係を一日だけフラットにする力がある。
これが「ハレ」というものなのかな。
おそらく祭本来の意味は薄れてきたとしても、
そんな雰囲気はいまでも残っている。


永遠のお祭状態というのもおもしろいかもしれない。
でもみんな疲れてすぐいやになるかな・・・。
だって、フラットな関係は自分が自立してなきゃ
いけないし疲れるもの。


だから、ひとびとは祭が終わると「ケ」に戻って
いくのだろう。


●写真は、山下商店街のおとな神輿とこども神輿、
だと思う・・・。