rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

銀座から南砂町へ


きょうは朝から、銀座のINAXショールーム
そして、午後は江東区の現場へ。


建築の材料や設備は、日進月歩で進化しており、われわれもそれらを
リサーチしていかなければならない。
しかし、その種類は膨大なものでなかなかおさえきれるものではない。
しかし、動けるときにはショールームに足を運ばなければ
世間から取り残されてしまう。
きょうもいろいろいい勉強になった。


銀座から南砂町へ。
電車に乗る時間は15分程度とかなり短い。
写真左は、駅出口の水門のようなドア。右は過去の水害の水深の記録。
満潮時の水位は2mとあり、地面より高い。
真ん中あたりに、「キティ台風」とある。
台風にかわいい名前をつけてはいけない。
日本語に訳すと、「子猫ちゃん台風」。
そりゃあないでしょう。


最近、中沢新一著の「アースダイバー」をちょこちょこ拾い読みしているが、
縄文時代、この江東区あたりから大宮を越えて前橋あたりまで海だったらしい。
地盤が悪いはずだわ・・・。