rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

クリフデナイト


きのうは、「SU-HOUSE 15」good-cliffのオープンハウス。
そのあとは、当事務所恒例の押しかけパーティ。
その名も、「クリフデナイト」。


前にも書いたが、みうらじゅんの「いい崖出してるツアー」という
歌のさび部分のgood-cliffがネーミングの由来。
建物が環七に近く、騒音から内部空間を守ろうということで、
環七に対して「いい崖」をつくることをこころみた。
都市環境に囲まれながらも、自立した内部空間を生み出し、
それと同時にやわらかにまちにつながる建築ができたと思う。


E建設のOさん、監督のTさん、そして多くの工事関係者の皆さん、
それとスタッフのS君、本当にありがとう。
(E建設のOさん、誕生日おめでとう!)


そしてなにより、クライアントのOさんご夫妻、
長い間ありがとうございました。
住まいは出来上がって住み始めてからが本番です。
E建設と当事務所でサポートさせていただきますので、
今後ともよろしくお願いいたします。
これから誕生されるお子様も含めてご家族の皆様で、
この家で快適で幸せにお過ごしください。
そして、この家を十分に楽しんで使ってください。


●写真は、左がパーティの模様、右はOさんが用意してくれた
崖をイメージしたシフォンケーキ。