rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

まちのクボミ


豪徳寺商店街には、目を凝らして歩いていると、
まだまだ、まちの歴史的な断面を見つけることができる。


写真は、マーケットのなごり。
奥右のお肉やさんだけひっそりと営業している。
もう一つマーケットが数年前まであったが、
いちおうマーケット形式は残しているものの、
住宅メーカーの顔のない建物になってしまった。


まちは、時間と人々の行為の積み重ねで
つくられていくものだが、こうした歴史的な断面が
次々と消えていくことはとてもさびしい。


話が変わるが、
豪徳寺というところにはやたらと美容室が多い。
何か秘密でもあるのだろう。
解明してみたい・・・。