rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

三叉路


三叉路は古来から魔界への入り口とされている。


三叉路の叉の部分に、お地蔵さんが
置かれているのはその理由によるものだ。


ゴッホの教会から最近に至っては、横尾忠則の絵でも
三叉路が描かれている。
絵画のテーマにもなりやすい。
まちを歩いていると、ときどき不思議な三叉路に出会う。


写真は、国分寺の現場の帰りに通った三叉路。
叉の部分には自動販売機、現代のお地蔵さん・・・。


右手には夜だけ開店する八百屋さんが見える。