rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

解体後の風景


写真は、事務所近くの解体現場。
解体後、今まで隠蔽されていたものたちが、
公道にさらされる。
そこに都市の内臓を見る。


解体現場のおもしろさは、建物そのものが解体
されるということ以外に、見えない都市の断面が
露わになるというところにもある。


だから、いつも解体現場をみつけるとついつい
見入ってしまう。


きょうは、午前午後とクライアント打合せ2つ。
そのあと、中野の住宅の上棟。
クライアントご夫妻は、本格的飲みの態勢で
電車で現場に来られるらしい。


今夜も楽しい酒を飲もう。