rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

イキドマリ・ロジ・ノ・ムコウ


きょうは完全のオフ日。
いつも通り7時前に起きて朝食を食べる。
もうちょっと寝たかったので8時くらいからビール(500ml)を飲む。


昼前まで惰眠をむさぼり、梅ヶ丘に行き「大勝軒」でワンタン麺を
食べる。そのまま帰るのもなんだったので、ぶらぶらと散歩する
ことにした。コースは、羽根木公園周辺を一周。公園に入ることなく、
代田、羽根木、松原、赤堤、とまわり、豪徳寺に戻った。


なるべく、今まで通ったことのない道を選んで通った。
見知らぬまちを歩くのは楽しい。
突然思いもかけないものに出くわすこともある。


そんな散歩の中で見つけた法則のようなものがある。
それは、行き止まり路地にはなにかがあるということだ。
散歩のたびに出くわす行き止まり路地には、かならず目を止める
ようにしている。なぜ興味深いかといえば、路地周辺の人たちの
調和させようという努力が見えたり、その反対に反目しあって
いたりという近所関係が如実に現れるからであろう。


写真は、きょうの散歩で得た収穫物。奥の細くて尖った家と
サルスベリなどの木々がダリ的なシュールレアリスティックな世界を
醸し出している。


約1時間の小さな旅であった。