rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

オシムのチーム


きのう、BSのサッカー番組でジェフ千葉の監督オシム
インタビュー映像を観た。「オシムの言葉」で読んだ
通りの人だ。シニカルで的確だがユーモアも忘れない。


解説者が誰だったか忘れたが、とてもいいことをいっていた。
「ただ、走るという基本をやっているだけなのに、その先に
意思のようなものが見えてくる」というような意味の
コメントをしていた。


このことに関して、オシムも「選手はプレーが優秀だけでは
だめだ。走り続けることができないものは使わない」いった
意味のことをいっていた。


基本を追及していった先に見えるもの、というより基本を
追求するがゆえにみえてくるゆるぎない「中心」こそが
もっとも重要なことなのだ。


写真は、先日試合を観に行った味の素スタジアムでの
FC東京 VS ジェフ千葉の試合の模様。ジェフ千葉
試合は見逃せない。