rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

電柱と針金ハンガーとカラス


あさ、調布の現場に行くため駅まで急いでいたときに、
ふと電柱の下を見ると丸いかたちに変形した針金ハンガーが
落ちていた。


まさかと思って電柱を見上げると、電柱と架線数本の間に
下に落ちていた針金ハンガーと同様のハンガーが幾重にも
丁寧に組まれたカラスの巣を発見。


まちなかには、巣の材料は少ないから針金ハンガーを使うのは
よ〜く理解できる。巣をつくるところをなにもわざわざ電柱の
上にすることもないのに・・・。


ハイパーなカラスだこと。
テリー・ギリアムの「未来世紀ブラジル」の一場面のような
光景であった。