rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

台東区の住宅の二年目検査


おととい、6/24は、台東区の住宅「FU-HOUSE 2」
periscopeの二年目検査。


上のお子さんは設計から現場そして今までの3年間
成長を見守ってきたという感じだが、大分大きくなった。
下のお子さんは、家が完成してから半年後くらいに
生まれたが、今ではもうちょこちょこ歩き回っている。


この家は、ワンルームが三層重なっているような
構成だが、Oさんご家族4人が上手に住まわれていて
とてもうれしい。家も子供たちとともに成長して
いるようだ。


家の周辺を散歩してみたが、住んでいる方たちも
親切そうだし、コンパクトにいろいろな店があり
住みやすそうなところだ。また、道路が子供たちの
遊び場になっているところも、とても好ましい。


写真は、この家の屋上。予算調整で消えそうに
なっていたが、残しておいてよかった。夏場は
子供たちのプールやバーべキューにフル活用されて
いるようだ。花火もビルが新しく建って見えにくく
なったが、毎年屋上で花火をみながらビールを一杯
やられているそうだ。


Oさんご家族のみなさん、これからも、この家と
ともに楽しい時間を刻んでいってください。