rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

この時期の敷地


これから始まる現場がいくつかある。この時期の
敷地はちとこわい。しばらく放っておくと雑草で
ものすごいことになってしまう。写真は、豪徳寺
商店街のはしっこのほうの更地だが、すでにこんな
ことになっている。(ちなみにうちの事務所で設計
している敷地ではない。)


日本の土地が持っているエネルギーを感じる。土が
出ているところはちょっと気を許すと植物だらけで
大変なことになってしまう。この植物の成長力は、
日本の信仰の方向性が、アニミズムの傾向に走る
のを助長しているような気がする。土や植物に何かが
宿っているとしか思えない。


ワールドカップは、ブラジルもアルゼンチンも
いなくなってしまった。フランスとポルトガル
どっちを応援したらいいか決め切れない。そして、
ドイツとイタリアも・・・。