rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

ささやかな空間


写真は、豪徳寺のあるアパートの階段である。
日の当たらない、幅1.5mの階段下の庭であるが、
一本の小さな木があるだけで、ホッとする空間が
生まれている。ほんのちょっとしたことだけど、
空間の様相はガラリと変わる。


蚊やゴキブリがまちを闊歩する季節になったが、
彼らの移動速度はいつもの年より驚くほど素早い
ような気がする。今年のゴキブリはよく飛ぶ。
が、しかしだ。こちらが叩こうとすると、それに
対する反応速度はかなり鈍い。


なにか、温熱環境や空気中汚染物質の変化による
ものなのだろうか。みなさんもよ〜く観察して
みてください。


でも、単なる私の思い過ごしかもしれない・・・。