rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

涼しい日


きのうの夜は、涼しいというより寒かった。
湿度は高いが、きょうもちょうど過ごしやすい
気温。


写真は、無残にも事務所の庭に落ちた数多くの
スモモの実。カラスやムクドリがつついたのだ
ろうか。実に穴が開いているものが多くみられる。


いま、村上龍と伊藤譲一の対談集「個を見つめる
ダイアローグ」を読んでいる。改めて、個の確立と
「外部」を感じる感性をもつ必要性を感じる。


構築されたフレームワークのないところでどれ
だけ他者と関わりあえるか、これが今もっとも
求められていることだ。