rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

[日々の出来事]働くということ


きょうは、休みの最終日。


ちょこちょこ仕事をしていたので、休んだんだか
休んでないのか分からない。それでも空き時間が
あると変なことを考える。


働くってなんだろう。ぼのぼの的発想。
働かなきゃ食えない。それは分かる。もし働か
なくても食えたら働かなくてもいいのだろうか。
マックス・ウェーバーの頃からの、いや有史
以来の問題かもしれない。


世の中、問いを立てると答えられないことが
たくさんある。だけど、それらを問うてみることは
重要なことだと思う。本質は何かを見失わない
ため、いや見つけるためである。


幸いにも私は、建築というライフワークを見つけた。
でも、これはたまたまのことだ。人が収まるべき
ところは必ずある。働きがいというより、あるべき
ところに収まることが重要だ。


そんなことを考えた夏休み・・・。