rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

子供は境界を越えていく


写真は、最近では珍しくなった子供が描いた
道路の白墨の落書き。


子供だからできることの一つかもしれない。
大人が道路で落書きをしていたら、誰かに
注意されるだろうし、絵にもならない。


子供は、領域を固定しなくても済む存在だ。


そういえば、私も子供のころ、住宅の裏の
水路を辿って、人の家の裏庭を越境していた。


子供は境界を越えることを許された存在なのだ。