rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

道について思うこと


午前中、髪を切りに経堂まで歩いていく。そのあと、
書店で本を物色、大勝軒で中華そばを食べて、
同じ道を歩いて帰ってきた。


歩きながら、この道の歩んできた歴史に思いを
馳せた。ふと、直感的にこの道の古さを感じた
からだった。その理由は、微妙な曲線、不自然な
折れ曲がり方にある。


また、道沿いにお寺が二つあること、三叉路に
お地蔵さんがあるところが3カ所あることもその
古さを証明する理由だ。


変わったお店もいろいろある。直径50センチも
ある茶色の典型的な植木鉢を扱っている園芸店。
墓石屋さん2軒。竹屋さん、三味線屋さん、など。


写真は、途中で見つけた個人住宅の屋敷林。
都会の屋敷林には狸など小動物がいまでも
住んでいるらしい。