rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

時間の濃度


若いころと比べると、いまの時間の過ぎ方はかなり
早く感じる。


何か夢中になることがあると、あっという間に時間は
過ぎていく。また、不思議なことにパソコンがトラブ
ったときの復旧するための時間もこれまた早い。


若いころは未知のことが毎日絶え間なく起こるから
時間の速度が遅いのだろうか。また、歳をとると
推測できる分かりきったことばかり起こるから、
時間が早く過ぎていくのだろうか。若いころも集中
していないわけではないし、いまも決して集中して
生きているわけでもない。


時間の濃度とというものはよく分からないものだ。