rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

まちの電気屋さん


量販店やコンビニに押されて、専門店が軒並み
減少している。地方ではずいぶん前からで、
特徴のある店は除いて、ほとんどの店が
商店街から消えていった。


東京の私鉄沿線の商店街の専門店もここにきて
ポツポツと消えていっている。豪徳寺駅近辺の
酒屋さんはついに1軒だけになってしまった。


電気屋さんもこの店とほとんど電気工事専門の
店の2軒しかない。写真の店も収入の大半は
電気工事だと思うが、小売の商品もまあまあ
取り揃えてある。特殊な電球などちょっとした
買い物には便利だ。家の配線工事もお願い
できる。


そういえば、先週豪徳寺商店街で大先輩に
ばったり出会った。この電気屋さんで電球を
買っての帰りだという。とりあえず、ベーシック
なものは商店街で手に入るという商店街で
あってほしい。それには、量販店やコンビニ
ばかりに頼っていないで、面倒くさがらずに
商店街で買い物をしなければならない。


なにかこんな小売の専門店を特徴付ける方法は
ないものか。


それにしても、ジェフ千葉天皇杯から消え
去ってしまったのは、ちとさびしい・・・。