rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

敷地めぐり


きょうは午前中、新規プロジェクトのためのスケッチ
および作図。


午後からは、これから計画が始まるプロジェクト
の敷地めぐりに出る。


まずは、町屋へ。尾竹橋通りから少し入ったところ
にある細長い敷地。広い通りと横丁の込み入った
道のバランスがなかなか絶妙でいい感じである。
やりがいのある敷地である。


町屋から、今度は駒込に移動。こちらは竿部分が
長い旗竿地である。まわりは建物に取り囲まれて
いるが、気持ちのいい建築がつくれそうな予感が
する。こちらもやりがいのある敷地である。


人がそれぞれ性格が違うように、敷地にもそれぞれ
性格がありおもしろい。


写真は、駒込の「しもふり商店街」。道幅が絶妙の
広さである。車も通らないし、ここちよく買い物が
できそうな商店街だ。


スケール感というのは、微妙でほんとうに重要で
あることを再認識する。