rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

世田谷区の住宅の地鎮祭


きょうは、土曜の午後に行われた世田谷区の
住宅に地鎮祭について。


キリスト教カソリック地鎮祭である。以前
勤めていた事務所で話しだけは聞いたことが
あるが、直接出席するのははじめてである。


神道式の地鎮祭とはかなり雰囲気が違う。まず、
方位は気にしないようである。神道の場合は、
北を背に向けて聖域を設けそこに神を招く。


キリスト教式の場合は、神がどこかに降りて
くるのではなく、大気中いや世界すべてを
覆っているような気がする。


神父さんが聖書を朗読し、最後に聖水を敷地
を回りながら撒いていく。正式には賛美歌を
歌うらしいのだが、寒いので省略された。


クライアントのKさんご夫妻、もう少し予算
調整が残っていますが、なんとかここまで
きました。いろいろありがとうございます。
ほんとうにおめでとうございます。これから
本物の建築が立ち上がってきます。みんなで
楽しみながら、力を合わせていい住まいを
つくっていきましょう。今後ともよろしく
お願いいたします。