rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

ラフロイグ・カスクトレングス


日曜日の「ちくわハウス」出版パーティのときに、
築地のIネエさんから、バカラのグラスをプレゼント
してもらった。(エキノックスという名前のグラス
らしい)


お礼のメールで、「このグラスでシングルモルトでも
飲んでみます」と書いたら、「ラフロイグカスク
レングスでもいかが」とかえってきた。シングルモルト
といえば、山崎、白州、余市、そしてボーモアくらい
しかしらない。経堂の酒屋で、ときどきスコッチを
買って飲んでみるが、名前は覚えられない。


ということで、指定に従って、その経堂の酒屋に
行ったら、カスクトレングスはなかった。そこで、
ラフロイグのシングル・イズレイ・モルトの10年もの
というのを買ってきて、おととい、きのうと飲んで
みた。スコッチの味の深さと、他のグラスとは違う
バカラのグラスの比重と、エッジの心地よい薄さが、
ちょうどよいハーモニーを醸し出す。


Iネエさん、ありがとう。前にも書いたが、そろそろ、
ほんとに、安い酒をたくさんではなく、いい酒を少し
だけというライフスタイルにかえていこう。急いでも
無理が生じるから、気が付いたときだけそうする
ことから始めよう。