rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

「空間×モノ×人○ツナグ展 in 空庭」


横浜市鴨居に当事務所が設計した建築家建売
住宅「空庭」の見学会が、7/21(土)・7/22(日)
の10:00〜17:00に開かれる。


その見学会に合わせて、前回、川崎市の住宅
「SU-HOUSE 18」bridgeの見学会と同時開催した
「空間×モノ×人○ツナグ展」の第二段として、
空庭」でも開催することになったのが、この
企画展である。


通常、建築の見学会は、完成したばかりでその
空間にはなにも置かれていない。それはそれで
純粋に建築空間を見るのには都合がいい。でも、
建築、とりわけ住宅の場合は、人が住み、モノが
入って完成するものである。


かといって、クライアントが住み始めている住宅
を見学させてもらうのには、よほどのご理解が
ない限り不可能である。


ならばということで、住宅に関わるモノの作家の
作品を住宅にインスタレーションしてみたらと
考えたのが、この企画展を思いついたきっかけで
ある。


建築空間と、アーティストの作品が織り成す空間
の機微を味わっていただけると思います。関心の
ある方は、ぜひお出でください。


参加アーティストの面々は、染色布の佐藤律子さん、
木工家具の小美濃厚夫さん、景色盆栽の小林健二
さん、ガラスの鶴田安芸子さん、鳥取因州和紙
照明の中原商店さん、鳥取智頭杉のサカモトさん、
トータルコーディネートはCREATORS UNION CIKI
です。