rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

京都二日目


8/15の朝、早起きして朝食を取り、チェックアウト
まで、今度は地下鉄で京都を巡ることに。


まずは、大谷幸夫氏設計の「国立京都国際会館」。
伝統へのまなざしとメタボリズムの荒々しさを
肌で感じる。それと近くの、村野藤吾氏設計の
宝ヶ池プリンスホテル(最近名前が変わったようだ)
を見る。ロビー付近をうろうろする。この二つの
建築を訪れるのは、20年ぶりだろうか、古さを感じ
させないところがすごい。


つぎに、大徳寺に行き、猛暑の中、借りた団扇で
扇ぎながら、枯山水の庭を見る。抽象の極みで
ある。こちらの気持ちのあり方によって、あたま
の中に見えてくるものが変化する。


時間がなかったので、タクシーでホテルまで戻り、
智頭急行に乗り込み、最終目的地鳥取を目指す。