rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

きょう、なぜか名古屋へ


数日前、横浜の工務店のO専務から、名古屋で
建築家の谷尻誠さんのオープンハウスと展覧会
があるけど行かない?と誘われる。ナガレモノ
の私としては、二つ返事で行く事を決める。
そんなことで、きょうは名古屋に行ってきた。


朝、8時半過ぎに車で東京を出発する。メンバー
は、O専務、監督さん2人、そして私の4人である。


写真は、名古屋で行く途中で立ち寄った、私の
事務所で2004年に設計した「CO-HOUSE 1」
gardensである。洋菓子店で、「ラ・ヴェリテ
という。ケーキとコーヒーをいただき、お土産を
買う。何より元気そうで安心した。素敵に使って
いただいており、とてもうれしい。


休憩ののち、目的地の名古屋を目指す。午後2時
ごろ、谷尻さんの設計された住宅に到着する。
1階はギャラリーと花屋さん、2・3階が住宅という
コンパクトな建築である。南側のまち、北側の
小学校の緑に適切に開かれた開放的で気持ちの
いい空間を持った建築である。名古屋のまちに
さわやかな流れをもたらす予感がする住宅だ。


そのあと、ひつまぶしの名店「蓬莱軒」で、熱燗と
いくつかのつまみでからだを温め、ひつまぶしを
店の流儀に従っていただく。とてもおいしかった。


その後、いろいろあって、1時間のタイムロスを
やり過ごし、東京を目指す。11時半に家に着く。


成り行きでの名古屋行きであったが、いろいろな
出来事が、とても楽しく、うれしおかしい一日で
あった。