rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

シカパー


昨夜は、現場監督のMさんからもらった鹿肉で、
鹿パーティを事務所でやった。


どう調理すればいいかわからなかったので、ネット
で調べたが、煮物系のものが多くそれは面倒くさい
ので、軽くいためて、スタッフKがエジプトで買って
きたエジプトワインを飲みながら、にんにく醤油で
食べることにした。お寿司もいっしょに頼んだが、
やはり合わなかった。なんだかわけの分からない、
多国籍で、てんでんばらばらなパーティになって
しまった。でも、これでいいんだ、ここは日本だ・・・。


猪や羊っぽいにおいはあるが、それほどきつくない。
しかし、ちょっと噛み応えがありすぎる。スタッフ
一同、数分間、無口になる。カニ性のある食べ物で
ある。


途中で、別の工務店のHさんが、タイル見本を
取りに事務所に寄ったので、とりあえず鹿肉を
食べてもらう。彼は、食べ終わったあと、いかにも
怪訝そうな顔で帰っていった。


朝、事務所に来ると、鹿っぽいにおいが、まだ
ちょっと残っている。