rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

建築日和


きのうは午後一番、田井勝馬建築設計工房の
保土ヶ谷の家」の内覧会に、スタッフ4名を
引き連れていく。みなと未来の摩天楼を望む
敷地のポテンシャルを十分に生かした建築で
ある。


それから、上野に移動して、国立西洋美術館
向かう。巨匠ル・コルビュジェの設計による
建築である。柱、スラブ、天井、のレイヤーを
吹抜ホールを介して、見せる建築である。あの
当時、これだけの構成的な建築をつくっていた
ということは驚きである。


この集まりには、荒木毅氏、伊原孝則氏、鈴木
謙介氏、わたくし岡村、とそれぞれのスタッフ、
そして、最大派閥は、E建設の監督グループ、
計25名くらいのとても不思議な集まりである。


西洋美術館をひとしきりみたあと、上野近くの
居酒屋に移動して、飲み会へ。建築の高尚な話、
いま進行中のシビアな現場のこと、バカ話、など
など、参加者みんなが入り乱れて交流した。
普段、あまり話をする機会がない他の事務所の
スタッフ同士、また監督さんとスタッフ、なかなか
興味深い話が飛び交っていたようである。これ
から、1ヶ月に1回くらいのペースで、いろいろな
建築をみて、交流会をしていく予定である。


またまた、楽しみが増えてしまった・・・。