子供のころは、天気予報といえば当たらない
ことが前提のものだった。
ところがいまは、建築の現場監督さんは、
予報をもとに一週間の予定を立てる。いつ
といつが雨だから、その前に下仕事をして
おいて、つぎの晴れの日に仕上工事をする、
などなど・・・。それほど正確なものになって
きているのだ。
きょうは、子供の運動会だった。前日まで
は、やるかやらないかペンディングだったが、
朝6時過ぎにスケジュールを早めて開催する
とのメールが携帯に入る。私は昼休憩の
ときにチラッとしかいけなかったが、ちゃん
と運動会が行われていた。
そして、午後4時半、運動会もちょっと前に
終わって、予定通りの雨。ものすごく正確
だが、自然をここまで正確に予測するのは、
ちょっと余裕がなさ過ぎるような気がしない
でもない。
出掛けるとき、予報通り折り畳み傘を持って
いけば、雨に濡れることがないのでいいこと
はいいのだが、ついついこんなことを考えて
しまった。