rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

発電部をつくろう!!


これも、かみさんと飲みながら出てきた
話から出てきたアイデアである。


小学校、中学校、高校、大学に、この
「発電部」という部活をつくってみては
という提案である。


世の中、省エネばかりがスローガンと
してかかげられ、エネルギーを使うこと
が悪いことのように騒がれる。省エネと
いうネガティブな提言は、あまり積極的
に人を動かさない。できれば、前向きに
省エネに取り組みたいと思う。


ならばということで、各学校での発電部の
提案である。発電方法はなんでもいい。
また、規模は個人的規模に限る。風力、
水力、人力、ソーラー発電、など身近な
ところで個人でそれぞれが発電する。発
電ハット、発電鉛筆削り機、発電ブランコ
など、アイデアはいろいろある。あらゆる
ばかげたアイデアで、周囲の人々を笑わ
かせながら、電気を蓄えることを競う。
全国大会などもあってもいい。


部活に行くからといって、発電に出掛ける。
あるものはクラブで踊りまくり振動発電
する。また、あるものは、自転車通学に
切り替え電力を貯める。それも、パフォー
マンスはおもしろくなくてはいけない。部活
と発電のギャップがおもしろいではないか。
このおもしろさこそが、省エネの必要性を
正確に社会に浸透させてくれるような気が
する。


ということで、うちの事務所でも本格的に
発電部の活動を始めたいと思う。