rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

最近の雨はすごすぎる


きょうも、東京は豪雨に見舞われた。ここの
ところの雨は信じられないくらいものすごい。
先月の豪雨などは、突風とともに雨が水平に
降っていた。台風並みである。


7〜8年くらいまえまでは、1時間に50mmの雨が
降ることは余程のことがない限りないありえ
ないと考えられていた。


ところがどうだろう。最近の雨は、1時間当たり
100mmはざら、時には120mmくらいも降ること
がある。降雨情報を見ていると10kmくらい
の範囲の豪雨エリアがそのままのかたちで
移動していることが多いようだ。気象関係者
の話によると、温暖化の影響で冷たい空気が
北から日本列島に降りて気安い状況がある
からこのような豪雨が降るらしい。いまいち、
そのメカニズムは正確には理解できなかったが、
その原因が温暖化によるかどうかは別にして、
なんらかの地球環境のメカニズムが変化して
いることには違いはない。


これらの豪雨から身を守るため、建築的な基準
の見直し、具体的な対処法を見つけ出さなけれ
ばいけない。


でも、雨が降ったおかげでちょっとだけ涼しく
なった。