rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

ヒグラシ、そして、ツクツクボウシ


ことしの夏は、ヒグラシの鳴き声をよく聞いた。
場所は、奥多摩と萩と松江。みんな水が豊か
なところである。ヒグラシは、水のあるところ
に生息しているらしいことをはじめて知る。


お盆前に、鳴き始めた頃は、へたくそだった
ツクツクボウシも、いまではしっかりした声、
安定した音程で鳴いている。きょうも事務所
前の庭で鳴いているが、ちょっとやかましい。


場所の空気感、季節の移ろいを、ヒグラシと
ツクツクボウシで知る。


きょうは、休みが明けはじめて、一日事務所
でゆっくりスケッチができる。