rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

川崎市の住宅の上棟式


きのうも、あいかわらず、バタバタの一日だった。
午前中、世田谷区の住宅「FU-HOUSE 11」wallの
一年目検査。午後、クライアント打ち合わせ二本
こなしたあと、川崎市の住宅「FU-HOUSE 14」
ruinsの上棟式に参加する。


クライアントのKさんご夫妻とはじめてお会いして
からもう3年になる。土地探し、土地に関わる諸問題、
地盤の検討、その間の建築基準法改正、きびしい
予算調整、などの難関を乗り越えての上棟である。
感慨深いものがある。時間をかけて設計してきた
だけあっていい建築になりそうだ。


上棟式は、職人さんがたくさん参加していただく
ことができ、20人近くの盛大なものになった。


クライアントのKさんご夫妻、上棟おめでとう
ございます。そしてご馳走様でした。ようやっと、
建築の全体像が見えてきました。長い間辛抱強く
お付合いいただき本当にありがとうございました。
これからも、より良い建築にするべく、みんなで
力を合わせていきましょう。今後ともよろしく
お願いいたします。


最後になりましたが、工務店関係者のみなさん、
難しい工事にもかかわらず、気持ちよく施工して
いただきありがとうございます。さらに完成まで
お付合いよろしくお願いいたします。