rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

あいかわらずいろいろなことが起こる


きょうは、一日事務所で雑用とスケッチ。
新しいプロジェクトの案を考え始める。
比較的ゆったりとした一日である。


しかし、不景気というのに自分の周りの
動きはあいかわらず慌ただしい。いままで
なかった場所に仕事をつくると考えれば、
おもしろいことをし続けられるような気が
する。


まずは、自分のあたまでじっくり考える
こと。そして、思い切って具体的な行動を
起こす。


不景気な時期は、社会や経済のしくみが
現実に対してうまく機能していない。自然に
スムースにものごとが回るように考えれば、
そこにはかならず仕事は生まれる。


いつもいっていることだが、仕事はもらう
ものではなく、自分でつくりだすもので
ある。つくり続ける限り、社会や経済と
リンクするものしか生み出されない。


世の中を、下から見たり、後ろから見たり、
通常と異なる視点でとらえてみるとけっこう
ヒントは身近なところに転がっている。