rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

ついに「どえりゃあ亭」に入る


きのうは午後から、愛知県春日井市の建築
「CO-HOUSE 5」multiplicationの事務所
検査だった。


なかなか、いい仕上がりである。クライント
のAさんの奥さんも喜んでくださっている。
お仕事の関係でご主人にお会いできなか
ったのが残念である。


ひと通り、打ち合わせが終わり、次のスケ
ジュールを確認して、現場を後にする。


名古屋駅で、スタッフのWと、5・6番線の
東海道線ホーム西寄りにある立飲み居酒屋
「どえりゃあ亭」に再度チャレンジしてみる。
ラッキーなことに、時間が少し早かったのか
われわれが入る余地があった。入って注文
してみたものの、システムがよく分からない。
ハイいくらだよ〜といわれて、現金引換え
であることが分かる。バールやアイリッシュ
パブと同じシステムだ。


しばらくすると常連さんがどんどんやって
くる。最初は二人でゆったり飲んでいたが、
最後のほうは、からだをカウンターに直角
にしないと立っていられない状態になる。
なんとなく、隣の人と距離が近いのでつい
つい話しかけてしまう。不思議な空間である。


けっこう飲み食いしたがこれまた安い。おじ
さんたちがカウンターに600円(500円玉の
上に100玉を乗せている)を置いて飲んで
いるのがかわいい。


マドリッドのバールを思い出した。これこそ、
名古屋流バールである。どうやら、だいたい
の駅のホームにあるきしめん屋さんでは、
どこでもお酒が飲めるようである。これも
すばらしい名古屋文化、全国に広まって
くれるとうれしい。