rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

いつもこんな試合を観たい


きのうはいつも通りクライアント打ち合わせ3本。


夜、家に戻って夕食を取りビールを飲みながら、
サッカーW杯アジア最終予選、日本VSウズベキ
スタンのキックオフを待つ。午後11時5分開始
なので、途中ビールを飲みすぎて眠くなるも、
頑張って最後まで観戦することができた。


開始早々、岡崎のヘディングシュート。スカッと
してうれしいが、アジアで日本が先制したとき
のわるい思い出が頭をよぎる。


でも、昨夜は大丈夫だった。キーパー楢崎を
はじめ全選手が集中していた。審判のえこ
ひいきも問題ではなかった。そこにはメンタル
面でも強化された日本代表がいた。


アウェイという過酷な状況で、小さな隙を縫って
得点し、相手の戦術を冷静に読み取り集中して
守る。とても気持ちのいい試合だった。


イビチャ・オシム前監督の、強くても弱くても、
対戦相手を客観的に見透し、客観的な価値を
見極めること、それが「リスペクト」ということば
の意味だという話を思い出す。日本代表はそれ
ができはじめている予感を感じさせた。


それにしても、長谷部の一発退場、岡田監督の
退場は解せない。でもこれがアウェイであること
はちゃんと記憶しておかなければいけない。