rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

スケッチは身体を使ってやるもの


スケッチブックやトレーシングペーパーで鉛筆を
持つ手を動かしては考え、考えては手を動かし、
これらを繰り返し、建築を練り上げていく。昔は、
その上、物理的な紙の上に鉛筆で図面を描いて
は、消しゴムで消し、また描き、しばらく寝かして、
また描く、という過程を経て、建築が具体化して
いった。いまでは、CADで、それらの物質感を喪失
してしまったが、それはそれで新しい感性が生まれ
つつある。


きのうは、流山市の住宅「SU-HOUSE 28」deco-
bocoの現場打ち合わせ。


きょうは、午前中練馬区の住宅「HAPPY-HOUSE
12」alleyの現場。午後は、目黒区の住宅「DO-
HOUSE 6」staircaseの現場。


ここのところ、身体を使ってスケッチする時間が
ない・・・。あすは、定休日だがスケッチすることに
しよう。