rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

アイデアはギリギリのところで出てくる


きのうの夜の湿度は異常だった。この夏
初めてエアコンのドライをかけっ放しで
眠った。


なぜかきょうも午前中事務所でスケッチ
である。いつもそうなのであるが、大体
空間的なアイデアは、困ったことにいつも
ギリギリのところでからだの中に降りて
くる。きょうもずっと考えていたデザイン
の方向性がスッと見えてきた。


前倒しに空間デザインができるといいなと
いつも思うのだが、長く深く考えて、なか
なかアイデアが出ず、もうだめかと諦め
かけたときに急にデザインがあたまの中で
まとまってしまうのだ。毎回毎回冷や冷や
ものである。


まあこれが空間デザインというものか・・・。