rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

デコボコ・ナイト


きのうは午前中、品川方面の住宅のクライ
アント打合せ。


午後さらに一本、板橋方面の住宅のクライ
アント打合せ。


そのあと、雑用を済ませて、流山市の住宅
「SU-HOUSE 28」deco-bocoのオープンハウス
に合流。そして、器具説明、引渡し。そのあと
は、恒例の事務所押し掛けパーティ「デコボコ・
ナイト」。工務店社長の用意してくれた、なまず
の天婦羅、蕎麦、うどんを肴にビールで大い
に盛り上がる。


クライアントのYさんご夫妻、完成おめでとう
ございます。お望みの住宅になったでしょう
か。季節によって、光や風の変化を楽しむ
ことができる建築です。存分に楽しんで
使ってやってください。これからは、メンテ
ナンスでのお付合いになりますが、今後とも
よろしくお願いいたします。


この住宅は、設計が始まる前に、奥様から
映画「かもめ食堂」の雰囲気で設計してくだ
さいとのご要望を受けて設計したものである。
スタッフと何回か映画を観て、空間や雰囲気、
キッチンのあり方などを読み取り、かたちに
していった。


結果としては、Yさんご夫妻にはとても喜んで
いただける建築ができた。コミュニケーション
を重ね、気に入っていただける建築空間を
つくっていけることは、建築家の至上の喜び
である。


最後になりましたが、建築に際して、気持ちよく
工事をしていただいた工務店関係者のみなさん
ほんとうにありがとうございました。今後とも
お付合いよろしくお願いいたします。